今月9日の県議会議員選挙の結果を受けて、各会派の代表者が、初めて県庁で会議を開きました。
今後の会派の構成はどうなるのか、調整が続いています。


改選後、恒例となっている打ち合わせ会議には、改選前の4つの会派、「自民党」「改革・創造みらい」「県民クラブ・公明」「共産党」の代表が顔をそろえました。


このうち、公明は改選前の4議席から5議席に増え、統一会派となっている「県民クラブ・公明」から独立するかどうかが注目されています。


■県民クラブ・公明 諏訪光明会長「公明党も勢力が5人という形になりましたので、あとは公明党がどういう判断を下すかということだと思います」

会派は4月19日に総会を開き、方針を正式に決めます。

一方、今回の選挙で改選前の26議席から公認・推薦合わせて24議席と後退した自民党は。


■自民党県議団 風間辰一団長「過半数の29人というのはもちろん理想だが」「あまり数に固執せず、どちらかというとチームワーク主体で考えていくべきだという声が団の中で圧倒的に多かった」

県議会の会派結成届は4月19日が提出期限で、臨時議会は5月9日に開かれます。