春らしく、色を取り入れた服を着たい、でもどんな色が似合うのか分からない…と悩んだことはありませんか?その解決になるかもしれない、「パーソナルカラー=自分に似合う色味診断」が注目されています。どのように診断するのか、その魅力とは。

今の時期、衣料品店には赤や黄色、グリーンなど春らしい服がずらりと並びます。

■ながの東急百貨店・峯村真一マネジャー「今年の流行りはオレンジ・イエロー・グリーンといった春らしい色になっている」
■古畑キャスター「でもオレンジはオレンジでも色味が絶妙に違うのでどれにしようか迷ってしまいそうですね…」

こうした悩みの解決に繋がるのが、「パーソナルカラー=自分に似合う色味」の診断。いま、女性を中心に注目されています。

3月、長野市内で行われた、パーソナルカラー診断の体験会。
■浅井さん「シミとかシワが目立たなくなったり、美白になったり女性にはすごくうれしい効果が得られます」

診断を行う「パーソナルカラリスト」の資格を持つ、浅井紗奈江(あさい・さなえ)さんが講師を務めます。

去年から診断を始め、毎月予約でいっぱいだといいます。
体験会では、青は青でも違う色味の布を当てていきます。


■浅井さん「似合う色はこの2色です 卵の黄身の黄色とティファニーブルーです」

■体験した人は「自信がついた感じもするし 華やかさがでてうれしいです」

「パーソナルカラー診断」とは、様々な色の布を当てることで、その人の顔に調和する色を知るもの。

診断を参考にすることで、自分に合う色の服や化粧品を選べるようになるといいます。
肌や瞳の色、髪の毛の質などを判断材料に、次の4種類のどれに当てはまるか診断します。
【1】全体的に明るくかわいらしい印象を与えるスプリング

【2】パステルカラーで上品な印象のサマー

【3】落ち着いた、深みのある色合いのオータム

【4】華やかな印象を与える原色が中心のウインター

アメリカが発祥のパーソナルカラーは、1980年頃から日本でも診断が行われていました。

特に最近はSNSの普及で、自分の写真を投稿する時などに「どう見られるか」を気にする機会が増えたことで、注目が高まっています。
■古畑キャスター「こちらではパーソナルカラーを診断した後、その結果にそってコーディネート・メイクも行う“変身企画”が行われています」

この日、参加したのは、飯山市出身の佐藤由彩(さとう・ゆあ)さん21歳です。

■佐藤さん「(普段はどんな色味の服を着てますか?)青とか黒。(色はあんまり着ないですか?)茶色とか…(笑い)」

明るい色の服はほとんど着ないという由彩さんですが…。

■浅井さん「これです!一番めっちゃ若々しく見える!」

似合うとされた色は、濁りのない明るい色合いばかり!
確かに、比較してみても、明るい色の方が顔の血色などが良く見えるのが分かります。

診断結果は…。

■浅井さん「スプリングと診断させて頂きました。ピンク・赤・黄色など暖色系の色が得意なグループです。色物の服などに挑戦していただければと思います」

診断された色味に合わせて、その後メイク…、そして洋服を合わせ、変身した姿を写真に収めるまでがこの企画です!














