長野市の小学生がリンゴの花摘みを体験しました。


ピンク色のリンゴのつぼみを丁寧に摘むのは、長野市の共和(きょうわ)小学校の子どもたち。


地域の特産であるリンゴの栽培を学ぼうと、50年以上前から続く伝統の行事です。

例年より10日ほど早い開花に合わせて、全校児童およそ300人が枝先の花を1つだけ残して養分を集中させるための「花摘み」を行いました。


6年生は初めて体験する1年生とペアになって、丁寧に教えながら楽しそうに作業を行っていました。


■子どもたちは「1年生がいることによって本当に楽しくなりました 一緒に摘むところを探すところや あとでリンゴジュースを飲むところを想像したりと夢がふくらみました」


「青森に負けないくらい大きくなってほしいです」


子どもたちが摘んだ花は、共和園芸農協が買い取って花粉を取り、来年の授粉に使うということです。