“大規模黄砂”の影響はいつまで続くのか 有効的な対策を八街市民に聞いたら…
“旅行をしている”と言っても過言ではない黄砂は、日本列島に大きな影響を及ぼしてしまっていますが、この黄砂はどのように確認をするのでしょうか。

気象庁の職員が目視で確認をしています。黄色とかその靄の感じなどを総合して判断をしていくということです。
日中は目視でも何となくわかりますが、夜はどうするのでしょうか。夜は黒い布や板を設置して、黄砂の付着を確認します。夜の場合は、朝に触ってみて黄砂だと確認するようにしているということでした。
この黄砂はいつまで、そしてどのくらい影響がありそうなのでしょうか。
13日の午前6時には日本中を覆っていた黄砂は、14日の午後6時ごろには列島を抜けていきます。基本的には今回の黄砂の影響はもうほとんどないということが考えられますが、気になるのは次の黄砂です。

14日午後6時予報です。大陸にある黄砂は、関東にはおそらく影響はないのではないかと思われます。次の黄砂の進路は、南へ抜けていくものと思われるので、九州など西日本側には影響がある可能性があります。関東はおそらく大丈夫なのではないかということです。

ただ、いつまた黄砂が起こるのかわからないので、砂に慣れた方に聞いてみました。
千葉県の八街市民の方です。八街市といえば落花生畑の“やちぼこり”が有名です。

どういう影響があるのか、砂が舞ったときどうするのか、隣が落花生畑だという30代男性に対策を聞きました。
▼窓を開けない
▼外出時はマスクとメガネが必須
基本的かもしれませんが、これを徹底してくださいということでした。