山々の景色に「きれいだ…信じられない」


クリストフさんが手にとったのは、和紙でできた「こいのぼり」。とっても気に入ったご様子でレジへ。

店員「7150円。買われます?」

クリストフさん:
「いや やめておくよバッグの中で壊れてしまうのが怖いからね。ちょっと値も張るし」


作品が繊細すぎて、今回はあきらめました。
店を出たあと街歩きを楽しむクリストフさんが足を止めたのは…。

クリストフさん「BONSAI、大好きなんだ。かわいらしいね」


35年前にシンガポールで初めて盆栽と出会い、パリへ持ち帰るほどとりこになったんだとか。
二人「井波。Let's go」
さて、南砺市・井波へ向けて車を走らせていると途中で突然、車を降りました。

一体、なにが?
そこには何の変哲もない山の風景が。
しかしクリストフさんは熱心に写真を撮影。
クリストフさん「写真を撮るのが難しいよ。とっても広いからね。きれいだ、信じられない」

私たちにとっては当たり前の何気ない風景が2人にとっては特別なようです。

さておなかがすいた2人は、地元食材で観光客をもてなす「道の駅庄川」に寄り道。富山が誇る海鮮料理を食べたかった2人ですが海鮮コーナーは空っぽ…。残念。週末のみの販売でした。

ランチタイムを過ぎているのでレストランのメニューもほとんど売り切れ。2人が選んだのは、「えびドリア」と「ピザ」。


ジュリアンさん「これは “よごし” (郷土料理)・・・?」
ピザには郷土料理「よごし」が乗っていますが物足りないよう…。




ただでは済まさず、お土産コーナーで生ではないけど乾き物をゲット。
ジュリアンさん「後日富山へ3日間滞在するのでそこで海鮮をいっぱい食べるよ」
チャンスは3日!


いよいよ宿のある最終目的地、南砺市井波(いなみ)に到着。まずはチェックインです。2人が予約していたのは1日6組限定のこだわり宿泊施設ベッドアンドクラフトです。