都会より“田舎の風情”を好む観光客が急増…

スタッフはしっかり英語で対応。それにフランス語での会話も時折飛び出します。

すごいなぁ井波。

クリストフさん「もてなしがすごくいいね」

ジュリアンさん「(スタッフが)フランス語もできるしいい印象です」

井波…、実は外国人に人気なんです。コロナ前はここの宿泊客も外国人が半分を占めていたんだとか。

中台雅子マネージャー:
「都会よりも日本の田舎に触れたいという方がこの街にいらっしゃって滞在してくださいます。井波に関しては急激には増えてないけど、海外のお客様が増えてきているという実感はある」

チェックインを済ませていざ木彫りのまちを散策…。職人技の結晶を前に、真剣に品定め。職人たちも今後のインバウンド消費拡大に期待しています。

彫刻師 前川大地さん:
「最近(外国人観光客)増えてきましたね。個人で通訳の人を携えて来られる。ありがたい、お買い物とかもしてくれるんで」

2人はこの日のゴール、瑞泉寺へ。至るところに彫刻が施され見れば見るほど味わいがあります。

二人は人生初の富山観光を満喫しました。

ジュリアンさん「1日目すごいですね、今まで楽しかった」

クリストフさん「富山での初日、とても素敵だった。あとは食べるの楽しみにしてるよ。3日前に東京にやってきてからすし食べてないから、もうそろそろすしや刺身を食べないとね」

この日の夜。めでたく念願のお寿司屋さんへ。2人にとって、いい富山旅になったようです。