和紙のお土産に“興味津々”の2人だが…
レンタカーは予約済み。さすが分かってる。車必須ですよね。ウインカーやワイパーの動かし方を確認して。いざ出発です。
クリストフさんは生粋のパリ人でエンジニアだそう。一方ジュリアンさんは台湾人ですが通訳の仕事をしていて、英語・フランス語・韓国語・中国との4か国も話せます。今はパリに住んでいて通訳師として働いているそうで二人は一緒に日本旅行をするほどの仲に。

さて、どこへ行く計画なのか?
ジュリアンさん:
「新幹線で来るときこれ見た。それでここに行こうと決めた。(何が一番楽しみ?)伝統的な富山の芸術や工芸、歴史」
ジュリアンさんは毎年1回は日本に来ているということで、今回の旅は彼が計画。日本ならではの景色が好きで、去年は四国を旅しました。
ことしは北陸初上陸。
【富山市八尾町】
まずは、新幹線の車内パンフレットで目にしたという八尾へ。訪れたのは、富山市八尾地域にある「桂樹舎和紙文庫」。


間近で和紙作りを見学できます。

「OK、Oh」
和紙は古くから続く日本の伝統品。そのあたたかみや丈夫さから、世界中で愛されています。

クリストフさん:
「和紙はパリでもすでに人気なんです」

ジュリアンさん:
「和紙、しおり、封筒、いつもお土産に。ともだち用で人気です」