原因はマスク以外にも…
鈴木院長によりますと、顎関節症になる原因はマスク以外にも考えられると言います。
(鈴木歯科クリニック 鈴木宏紀院長)
「コロナ禍で在宅だったり、外に遊びに行けなかったりで、ついスマートフォンや携帯ゲーム機に熱中したりする。(すると)下を向くので、あごが圧迫される。それが長時間続くことによって、顎関節症の症状が出る人もいる」


また、よく「頬づえ」をついてしまうことも、あごの関節に負担がかかって好ましくないとのこと。
では、顎関節症にならないためにはどうすればいいのでしょうか。
(鈴木歯科クリニック 鈴木宏紀院長)
「”なにぬべ体操”をオススメする」
下あごを安定させ顎関節症を防ぐ、その名も“なにぬべ体操”。舌を正しい位置に持ってくる体操です。

“なにぬべ体操”は、舌を正しい位置に持ってくるための体操で、写真のように「な」「に」「ぬ」「べ」の顔をつくります。
鈴木先生によりますと、ポイントは“べ”で、舌を大きく前に突き出すのがポイント。1セット10回で、1日2~3セット程度を無理せずに続けてみてください。