参院大分選挙区の補欠選挙で候補者の政策を聞くインタビュー企画。今回のテーマは防衛増税と物価高騰対策についてです。
参院大分補選に立候補しているのは届け出順に白坂亜紀さん(56)自民・新、吉田忠智さん(67)立憲・前の2人です。
――防衛増税の必要性は
(白坂候補)「不安定な世界情勢の中やはりしっかりと日本を守る。そのための防衛費は必要だ考えています。そしてアジアのリーダー日本として世界の国々としっかり対話をして戦争を起こさない日本にしたい」
(吉田候補)「防衛3文書の閣議決定により日本の防衛費を2027年度にはGDPの2%11兆円にすると表明しています。これは世界3番目の軍事大国になります。そのことによって防衛増税をして国民に負担を強いることは問題です」
――物価高騰対策・経済対策は
(白坂候補)「今の物価高騰は本当に大変なことだと思います。戦争の影響が大きいと思うんですけど、生活に関わることは物価があまり高騰しすぎないように政治の力が大事。なんといってもずっと停滞している賃金これを上げることが重要です。中小企業は私もそうでしたが大変だと思いますが、中小企業の対策についても丁寧に取り組みたい」
(吉田候補)「困窮している人や低所得の人への現金給付は早急に必要です。実質賃金の引き上げに向けた特に中小企業への支援をしないといけないそれから最低賃金の引き上げをしていかなければなりません」