プロ野球・横浜DeNAベイスターズ 対 読売ジャイアンツの新潟開催まであと1か月余りのある日、あのWBC=ワールド・ベースボール・クラシックで優勝した選手に5月9日に迫る“新潟決戦”への思いを聞いてきました。
この日、帰国後初めての全体練習に参加した、WBC“侍ジャパン”の牧秀悟選手(24歳)。WBCでホームランを2本放った打撃力と、陽気なキャラクターが注目されています。

【横浜DeNAベイスターズ 牧秀悟選手】
「世界一が獲れましたし、あのメンバーでやれたことがすごく良かったかなと思います。(大谷翔平選手からは)打席での待ち方だったりとか、ピッチャーとバッターの心理状況も聞けたので」
WBCから息つく暇もなく、レギュラーシーズンが開幕。
5月には新潟市中央区のエコスタ(ハードオフ エコスタジアム新潟)で巨人を迎えます。牧選手に新潟の印象を聞いてみると…

【横浜DeNAベイスターズ 牧秀悟選手】
「長野県の地元の新潟寄りで近いので、海行ったり、カニを食べに行ったりしていました。新潟で1試合だけですが、結果残して勝ちたいなと思います」

また、投手陣には、新潟市秋葉区出身の笠原祥太郎選手の姿も。
“現役ドラフト”で中日ドラゴンズから移籍してきた28歳の活躍にも期待です。
去年もエコスタで巨人と戦い、勝利を上げた横浜DeNAベイスターズ。今シーズンの目標はもちろん去年を上回るリーグ優勝です!

【横浜DeNAベイスターズ 三浦大輔監督】
「今永昇太選手、牧秀悟選手と“最高のメダル”を持って帰ってきてくれましたし、2人が経験したことが非常に大きな財産です。僕たち、選手やスタッフ全員が、新潟で試合できるのを楽しみしているので、今年も勝ってみなさんと喜びを分かち合いたい」

WBCのメンバーは、横浜DeNAベイスターズの牧選手や今永投手のほかにも、巨人には、大勢投手や戸郷翔征投手、大城卓三選手、そして岡本和真選手と、両チームで6人を数えます。
新潟で、迫力あるプレーを期待したいですね!
横浜DeNAベイスターズと読売ジャイアンツの試合は、5月9日に新潟市中央区の『ハードオフ エコスタジアム新潟』で行われます。