「いじわるしたら成り立たない」カギは“均等配分”と“情報共有”
新湊漁協のシロエビ漁船は8隻ありますが、漁場が狭いため1日4隻ずつ交互に操業しています。

そのため、それぞれの漁船が漁に出られるのは2日に1回となってしまいます。
そこで水揚げによって得た収入はすべて「プール」。つまり蓄えておいて、漁に出ていない船も含めて日ごとに均等に配分しています。
また、漁に出ている船同士が無線で頻繁に交信。航路や網を落とす位置など情報を共有しています。

漁船同士が漁獲量を競うのではなく、協力して漁を行うのです。この日は4隻の船のうち2隻の船でほとんど漁獲がありませんでしたが…。
シロエビ漁:
「うちら仲間だから。それも平均的で良いと思います」

シロエビ漁師 野口和宏さん:
「いじわるしてやろうと思ったら成り立たないですから。4隻が協力して効率よくとってその日の水揚げを1番良くしたいっていうのが根底です」

過度な競争をしないことで資源を守るのです。














