プロ野球選手の7割が使用 圧倒的シェアを誇るワケは…

野球のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で注目された村上宗隆選手のベルト「コアエナジー」。

製造する名古屋市南区の「コア・テクノロジー」が、営業の担当に元独立リーグの野球選手を雇い入れ、選手時代のつてを辿って各球団に売り込んだところ、瞬く間に広まりまったといいます。

(営業担当 横井雄太さん)「村上選手は革製のベルトだと座った時に痛いということで弊社のベルトを使ってみたいという話になり、球場で実際にフィッティングさせてもらい使用してもらうことになった」

そして、その秘密は…

(コア・テクノロジー 横井隆直社長)「ベルトにはサポーターの機能がドッキングされている。選手によっては“骨盤が立つ”ことによって、『投げやすい』『打ちやすい』『立ちやすい』と言ってくれる選手もいる」

一言で言えば、サポーター代わりになるこのベルト。

自動車のシートにも使われる「パワーメッシュ」というストレッチ性に優れた生地を何重にもして作られているため、強度と伸縮性に優れ、腰全体を均等に支えます。

(大石邦彦アンカーマン)「いまつけてもらいました」
(コア・テクノロジー 横井隆直社長)「早速、感じるものがありませんか?腹圧が高まるのを感じられると思います」
(大石アンカーマン)「つけると、ただ絞めている感じではないですよね。腰をサポートしてくれているそんな感じはあります」