観測史上最も早く桜が開花した弘前公園(青森県)。10日昼ごろの園内の桜の様子です。開花が進み、満開の桜が見られるのも近そうです。こうしたなか、弘前さくらまつりに合わせ観光舟(かんこうせん)の船頭たちが中堀での運航に向けた準備を進めています。

桜の開花が進む園内の中堀をスイスイと進む観光舟。東内門の石橋そばに設けられた桟橋から杉の大橋までの1・5キロほどを20分から30分かけて往復します。舟のゆったりとした動きとは対称的に船頭たちは舟を操作する感覚を取り戻すための準備を急ピッチで進めています。記録的な早咲きの影響で名物となっている観光舟の運航も弘前さくらまつりの準まつり体制に合わせて始まります。船頭たちは10日も場所によって吹き込み方が違う風の動きを確かめながら長い竿を巧みに使って舟をこいでいました。

弘前公園中濠観光舟船頭 鈴木良子さん
「なかなか風が強いので体力が必要。練習期間が当初より日数が少なくなったのでみんなで練習回数を重ねてがんばってます」

10日の弘前公園は桜は園内が2分咲き、外堀が3から5分咲きとなっていてあと2日から3日ほどで満開を迎えると見られています。中堀の観光舟は準まつり体制が始まる4月15日から訪れた人たちを楽しまさせてくれそうです。