発達障がいに関する情報発信やサポートを行う、長野県の新たな支援センターが発足しました。

「長野県発達障がい情報・支援センター」は、発達障がいのある人やその家族、教育現場などへの支援の充実と、情報発信などを目的に県が設置したもので、10日、開所式が行われました。

これまでの「発達障がい者支援センター」を改編し、運営を信州大学医学部附属病院に委託。

専門的な知見を活かし、WEBサイトを通した情報提供や、教育学部などと連携した独自の支援プログラムの開発にも取り組んでいくということです。

■長野県発達障がい情報・支援センター 本田秀夫(ほんだ・ひでお)センター長「発達障がいに関しては、いまネットの情報も溢れているが、その中で信頼できる情報をこれですよということで、情報を得ていただく、そういう拠点にしていきたいと思っている」

県設置の支援センターを医療機関に委託するのは、全国で初の試みということです。