自転車に乗るすべての人にヘルメット着用が努力義務化されたことを受け、長野市の高校で呼びかけが行われました。

長野市の長野工業高校では通学時間に合わせて、生徒会の役員と警察官が一緒に自転車を利用している生徒にヘルメット着用を呼びかけました。

長野工業高校は、長野中央警察署の自転車安全利用モデル校に指定されていて、10日の朝は、自転車通学する生徒の半数以上がヘルメットを着用していました。

(長野中央警察署交通第二課 茂木学(もぎまなぶ)警部)
「自分の命を守るというところでぜひ着用を積極的にしていただきたい」

市内の小売店では、ヘルメットが品薄になっているところもあり、県警では早めに手に入れて安全に自転車を利用するよう呼びかけています。