静岡県静岡市は、住民票や戸籍の証明書を受け取る際に提出する請求書約2000人分の書類を紛失したと発表しました。
       
紛失したのは、2022年1月17日から31日の間に、清水区役所の戸籍住民課で受理した「住民票の写し等交付請求書」と「戸籍等証明交付請求書」合計約2000人分です。

これらの請求書は、一定期間、役所で保管することが決められていますが、4月28日に庁舎内の保管場所を整理していた際に、それぞれを保存していた2つの箱がないことに気づいたということです。

請求書には請求した人の名前や住所、電話番号や世帯主の個人情報などが記載されています。

清水区役所の戸籍住民課は、保存箱を誤って廃棄した可能性が高いとしていて、今後は保存場所の整理や取り扱いルールの厳格化を進めていくとしています。