9日午後、石川県志賀町の国道で、75歳の女性が運転する軽乗用車がトンネルの壁に衝突し、助手席に乗っていた81歳の夫が意識不明の重体となっています。
9日午後3時15分ごろ、志賀町富来領家町の荒木トンネル出入り口で、羽咋市から輪島市方向に向かっていた軽乗用車が道路左脇の壁に衝突しました。
この事故で、助手席に乗っていた志賀町富来高田の無職・表昭夫さん(81)が病院に運ばれましたが、胸を強く打ち、意識不明の重体となっています。
運転していた75歳の妻も病院で手当てを受けましたが、命に別状はないということです。
現場はほぼ直線の片側1車線の道路で、当時、路面は乾いていたということです。
警察は、妻がハンドル操作を誤ったとみて、事故の原因を調べています。