台湾周辺で軍事演習を開始した中国軍について台湾国防部は中国の軍用機が事実上の停戦ラインである中間線を越えた、などと発表しました。
台湾国防部によりますと、現地時間午前11時までに、軍用機42機が台湾海峡付近に飛来しました。
うち29機が事実上の停戦ラインである中間線を越えたり、防空識別圏に進入したりしたということです。
8日の台湾の市民はJNNの取材にこう答えています。
台湾の住民
「生まれた時から『中国が攻めてくるかも』とよく聞きましたが、今まで何も起こっていないので、恐怖もなくなってきました」
「台湾の軍事力に自信があるので、心配していません」
台湾国防部は、「蔡総統がアメリカを経由したことを口実に軍事演習を実施し、地域の平和、安定、安全を深刻に破壊した」と非難。警戒、監視を続けるとしています。
注目の記事
「やっと技術が認められた」従業員約70人の町工場が開発 量産可能な最高水準の緩み止め性能のボルト 【苦節21年の道のり 開発編】

“ポンコツ一家”で過ごした5年間 認知症の母と一発屋芸人 にしおかすみこさんが語る「ダメと言わない」介護【前編】

「下請け」は"NGワード" 法改正で消える暗黙の上下関係 フリーランスも保護【2026年から変わること】

パンや味噌汁でもアルコールを検知してしまう?飲酒してなくても摘発されてしまうのか 警察に聞いてみた

【実録・詐欺犯VS警察官】 詐欺電話を受けたのは“本物の警察官”「信号検査・逮捕令状・強制捜査」次々に出る専門用語…人々が騙される巧妙な手口を公開

3年で20本が切断…台湾「海底ケーブル」が直面する脅威と中国の影 最前線・沿岸警備隊パトロールに日本メディア初密着【後編】









