小松ー台北便の運航が今月1日に再開されたことを受け、台湾を訪問した馳知事は、現地での交流に手ごたえを示し、誘客促進に向けた取り組みをさらに進める考えを明らかにしました。

馳知事
「石川県の小松空港に就航頂いたことを県民を代表して御礼申し上げます。本当にありがとうございました」

知事就任後、初めての海外視察先に台湾を選んだ馳知事。国際線の小松ー台北便がおよそ3年ぶりに運航を再開したことへの感謝を伝えるため、エバー航空本社を訪れたほか、現地の民間企業が成績が優秀な社員に対して行う「報奨旅行」の県内誘致に向けたセミナーでは、知事自らが石川の魅力をプレゼンしました。

馳知事
「100パーセント成果を上げることができたと思うし、同時に次につながる課題も得られたのではないかと思います」

3泊4日の日程を終え8日午前、小松空港に到着した馳知事は、来月に予定されるエバー航空の小松空港就航15周年を記念したキャンペーンや、6月から県やホテル業界が連携して行う「台湾フェア」などを通じて台湾の魅力発信と県内誘客の取り組みに一層、力を注ぐ考えです。