中米を訪問後、アメリカでマッカーシー下院議長との会談を終えた蔡英文総統が台湾に戻り、外交の成果を強調しました。

蔡英文総統は現地時間7日午後7時半ごろ、台湾に戻り、空港で談話を発表しました。

外交関係がある中米のグアテマラとベリーズを訪問後に立ち寄ったアメリカでは、マッカーシー下院議長や超党派の議員と会談を行い、「民主主義と自由を守る決心が支持を得た」と成果を強調しました。

一方、中国を訪問していた馬英九前総統も台湾に戻り、「中国とは共通の政治的な基礎を持ち交流と対話を速やかに回復できる」との談話を発表しました。また、蔡総統について「台湾を危険な状況にしている」と批判しました。