韓国の電子機器大手「サムスン電子」は、今年1月から3月までの決算で営業利益が1年前と比べて9割以上減ったと発表しました。

韓国の「サムスン電子」は7日、暫定の連結決算を発表し、今年1月から3月までの営業利益が前の年の同じ時期に比べて95.8%減の6000億ウォン、日本円でおよそ600億円になるとの見通しを明らかにしました。世界的な景気後退に伴う半導体市況の悪化が影響した形です。

事業部門別の業績は、後日発表されることになっていますが、韓国の通信社・聯合ニュースは主力の半導体部門で4兆ウォン前後、日本円でおよそ4000億円の赤字を出したとする分析を伝えています。

サムスン電子は同じ日、需要の変動に対応するためデータを記憶する半導体メモリーを減産すると明らかにした一方、「中長期的には堅調な需要が見込まれる」とも説明しています。