3人が立候補し、4月9日に投票を迎える静岡市長選挙。最新の情勢について和田啓記者の解説です。
SBSの取材では、いまのところ、元静岡県副知事の難波喬司さん(66)が優位、元静岡県議会議員の山田誠さん(61)、共産党公認の鈴木千佳さん(52)が追いかける構図です。
SBSの取材では、山田さんに対して「人柄」や「政策」に期待を寄せている有権者の声が聞こえます。さまざまな政策を具体的に訴え続ける戦略が一定の効果を生み、地元・葵区で手ごたえを感じていますが、駿河区、清水区での知名度を広げられるかがポイントです。
鈴木さんに対しては子育て政策の充実を求める声があり、またリニア反対の人たちの受け皿になっている様子がうかがえました。ただ、出馬が告示まで3週間を切る中での表明となり準備不足が否めません。
難波さんに対しては「実績」や「リーダーシップ」に期待を寄せる多くの意見がありましたが、マニフェストを発表しないやり方がどこまで浸透するかが票の伸びに影響しそうです。
一方、浜松市長選挙には、いずれも新人で、元総務省課長の中野祐介さん(53)と市民団体代表の嶋田博さん(74)が立候補していて、一騎打ちの選挙戦となっています。
注目の記事
【独自】旧統一教会の"財産移転先"天地正教とは 「弥勒菩薩は文鮮明氏」宣言から濃くなった教会の色...過度な献金要求を元信者が証言 二代目教主「乗っ取られた」旧統一教会の見解は【実態取材・前編】

「すごい話題の宝庫」元新聞記者が限界集落で新聞社 地域密着の小院瀬見新聞「すばらしい過疎地」発信 富山・南砺市

生徒4人に1人がサッカー部 全国大会常連校で起きた〝裸で土下座〟 『いじり』が遠因ないし原因 発生リスクの高い集団とは 調査報告書がまとまる 熊本

「こんだけ出すから後は頼む」初任給は42万円、年収は100万円アップ 大胆な経営戦略で倒産の危機から売上4倍のV字回復 山梨・フォーカス

恒星間天体「3I/ATLAS」が「急激に明るく…」なぜ? 水やCO2を放出し高速移動…太陽系外から飛来した天体の謎

中咽頭がん闘病ワッキー(53) 家族にも言えず…笑顔の裏の"葛藤" 「先日亡くなりました」亡き大学生に誓った決意

 
   
  







