茨城大学教育学部付属小学校が、女子児童がいじめを理由として不登校になったことを「重大事態」として把握していたにもかかわらず、長期間、文科省に報告していなかったことがわかりました。
茨城大学教育学部付属小は、当時4年生の女子児童がいじめを理由に不登校になったことについて、おととし11月、「重大事態」として把握していましたが、法律で定められている文科省への報告をしていなかったということです。
女子児童の保護者に対しては、「『重大事態』として把握した半年後には文科省に報告した」と説明していましたが、実際は1年以上報告していませんでした。
学校側は「制度の認識不足」が原因としていて、今後、第三者委員会による調査を行うとしています。
永岡桂子文科大臣
「仮に報道であるような対応がなされていたとすれば、これは極めて遺憾であると思っております」
文科省は事実関係を確認した上で、必要な対応を行うとしています。
注目の記事
「胸がなくても大丈夫」乳がん公表の梅宮アンナさん…闘病から電撃結婚までを語る 家族への願い「変わりなく接してほしい」

【初密着】110番通報を受ける『大阪府警・通信指令室』 約2割は"迷惑通報"など緊急性なし「何千回も同じ内容でかけてくる」 それでも府民の命を救うため「どんな声にも耳を傾ける」

「謎の光る帯」上空で目撃 明け方に揺れるその正体は…専門家に聞いてみると 鹿児島・姶良市

今シーズン「ノロノロ台風&迷走台風」多発か さらに勢力は去年より増す可能性も 海水温の上昇だけでなく“偏西風”にも理由があった 備えるため「予報円」正しい理解を tbc気象台

富士山噴火 その時、大量の火山灰が降ると…「人の流れ、物の流れが滞ってくる」 富士山科学研究所 吉本充宏研究部長が指摘する準備と対策

「3行超えたら威圧感」「その絵文字は怖い」令和7年のSNS作法 あなたはついていける?「インスタは顔にモザイクがカワイイ(*´ー`*)」え??【原田曜平教授も解説】
