宮城県の東松島市議会の副議長が、市職員を恫喝しパワーハラスメントを行なった可能性が極めて高いと市の委員会から指摘されました。副議長は6日辞任し、tbcの取材に事実の一部を認めましたが、「間違った発言はしているつもりはない」と述べました。

東松島市 熊谷昌崇議員:
「精神的苦痛を被ったのであれば心よりお詫びを申し上げます。ただ間違った発言はしているつもりはありません」

東松島市の熊谷昌崇議員は今年2月、中学校の入学記念品として贈られる運動着の取扱いを巡り、市の幹部職員に対し、「言っていることが分からないのか」などと語気を荒らげたとされています。運動着は学校指定のものではないため、熊谷議員は、指定の運動着を配布するよう、複数回、教育委員会に求めたということです。

東松島市 熊谷昌崇議員:
「正式な体操着を配布するのは保護者も別途購入する必要はなくなる。(現状は)経済的軽減にはつながらない」

市の職員は精神的な苦痛を受け、軽い睡眠障害となりました。

調査を行った市のハラスメント相談処理委員会は、パワハラに該当する可能性が極めて高いとの結論を出しました。熊谷議員は6日付けで副議長職を辞任しましたが、議員辞職は否定しています。