中国の仲介で、先月、外交関係の正常化で合意したイランとサウジアラビアの外相が中国で会談しました。
イランのアブドラヒアン外相とサウジアラビアのファイサル外相は、6日、中国の北京で会談しました。
両国は先月、中国の仲介で外交関係を正常化することで合意していて、会談では安全保障や経済などでの関係強化を確認。また、双方の大使館や領事館の再開に向けた実務的な手続きやビザの発給や直行便の再開についても協議を進めていることを明らかにしました。
記念撮影では中国の秦剛外相がイランとサウジアラビアの外相の手を取り、握手を交わす場面もありました。
中国外務省 毛寧報道官
「中国は中東の友好的なパートナーとして諸国の主権を尊重し、和解、平和、調和を支持し続ける」
中国外務省の報道官は、中国が今後も中東和平に関与を続ける考えを強調しました。
一方、「矛盾をあおり、隔たりを生み出し分裂させるなど、植民地主義や覇権主義は世界中の人々から反対される」とも発言。中東への影響力が低下しているとして、アメリカを皮肉ったものとみられます。
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