城山ホテル鹿児島と炊飯器メーカーの象印が、県産の生ハムのような鰹節を使った弁当を開発し、県庁を表敬訪問しました。

(塩田知事)「ごはんが止まらなくなりそう」

知事が絶賛するのは、「削りたて!鰹節生節弁当」です。ご飯を覆っているのは、城山ホテル鹿児島の朝食で使われている「鰹節生節」。枕崎市の的場水産の特注品で、生ハムのような柔らかさが特徴です。

象印マホービンの炊飯器で炊き上げたご飯を使った弁当専門店「象印銀白弁当」と城山ホテルのコラボ商品で、先月から新大阪駅で販売されています。

象印の担当者が城山ホテルの朝食で使われている鰹節を食べたことがきっかけで、開発されました。

(城山ホテル鹿児島 白橋大信顧問)「これを機会に、鹿児島の誇る鰹節を全国に、あるいは海外にももっとPRしていく必要があると思う」
(象印マホービン・経営企画部事業推進グループ 徳岡卓真マネージャー)「実際に店内で(鰹節を)削っている。(鹿児島の食材は)うちの主役のごはんと相性がすごく良いものが多いと思う」

「削りたて!鰹節生節弁当」は税込み1280円で、新大阪駅の店舗のみで販売されています。

(2023年4月6日時点の内容です)