■競泳・日本選手権(6日・東京アクアティクスセンター)
世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権は大会3日目に男子100m自由形決勝が行われ、松元克央(26・ミツウロコ)が47秒85の日本新記録で優勝した。瀬戸大也(28・CHARIS&Co)は男子200m個人メドレーを制し、大会初日の400m個人メドレーに続き2冠を達成した。
予選を1位で通過した松元は決勝も前半からレースを引っ張り、後半は隣のレーンの日本記録保持者・中村克(29・イトマン東進)らを引き離し、体一つ分の差をつけて圧勝。タイムは5年ぶりに日本記録を更新する47秒85をマークし、中村の9連覇を阻止した。
レース後、松元は「素直にこんなタイムが出ると思わなかったのでうれしいです。感覚以上のタイムが出て、うれしくて頭が回らないです。世界の若い選手達は次々と47秒台を出していたので僕もその舞台にやっと立てた」と喜びをかみしめた。
瀬戸はこの日出場予定だった得意の200mバタフライを棄権し、200m個人メドレーのみに絞って出場。
予選では1分57秒98の全体1位通過。瀬戸は決勝に向けて「2秒くらいは上がりそうな感覚はある。(決勝は)1分55秒で泳げるようにしたい」と自身のベストタイムに相当する記録を目指していた。
迎えた決勝はバタフライと背泳ぎでリードを許すが、得意の平泳ぎで逆転するとそこから逃げ切り、目標のタイムには届かなかったが1分56秒62でフィニッシュした。自身3度目の選手権制覇で今大会2冠を達成。さらに世界選手権の派遣標準記録を突破し代表に内定した。
「思ったよりタイムが出せなかったので悔しいですけど、代表の内定は頂けたのでタイムを出せるようにしたい」と本番の世界の舞台に向け決意を新たにした。














