男性の育児休業取得を促すため、今年度から新潟県柏崎市が、父親に最大15万円と事業主に最大10万円を交付する“奨励金制度”を設けました。


柏崎市が新たに創設した奨励金制度は、子どもの誕生から8週間以内に連続28日以上の育児休業を取得した「父親に15万円」、男性従業員に連続14日以上の育児休業を取得させた「事業主にも10万円」を交付するものです。

新潟県内でも同様の制度は新潟市や燕市でも始まっていますが、柏崎市の桜井雅浩市長は「県内で一番の条件だと自負している」と語ります。

【柏崎市 桜井雅浩市長】
「パパもママも、産後の自分たちの生活や仕事の心配をせずに子どもたちを育てていただきたい、という私どもの思い」


柏崎市では、2023年10月から1・2歳児の保育料が無料になることも決まっています。