アイドルやゲームクリエイターを目指す生徒が、その第一歩となる初登校です。


佐久長聖高校で入学式が行われました。

今年、336人の新入生を迎えた佐久長聖高校。

このうち17人は、新設された2つのコースに通う生徒です。


ひとつは、在学中にゲームの開発から販売までを経験し、クリエイターを目指すゲームプログラミングコースで11人が入学。


もうひとつが現役アイドルなどから指導を受け、ライブや楽曲制作などの芸能活動を行うパフォーミングアーツコースです。


今年度は、女性アイドル希望者を募集し、6人が入学しました。


■沖縄出身・勝見奏花(かつみ・そな)さん「エンターテイナーがたくさんいて、そういうのを見てきて自分もなりたいなと思って。選ばれた6人とともにCDだったりライブだったりをして、見てくださる方々を笑顔にしたいです」


■佐久市出身・岡澤唯(おかざわ・ゆい)さん「もともと長聖中学校に通ってたんですけど、勉強とアイドルの活動を両立させたくて選びました。憧れているアイドルがいるので、その人のようにたくさんの人に愛される人になりたいなと思います」

新設コースの生徒は、一般の生徒と同じクラスに所属し、通常通りの授業を受けます。


専門的な学びは、放課後や土日の課外活動など授業以外の時間を使って深めていくということです。