町民が心の底に持つ『綱武士』とは

東が必勝祈願をする拝所、阿知利世主(あちりゆーぬし)で東のメンバーに話を聞くと。

東の統括 座波朝紀さん「東は今年は勝たないといけない。大綱曳は与那原の誇りです、綱武士(綱曳をこよなく愛する人)って言葉が与那原町にはある、町民1人1人が心底持っているものです。」

Q上原さんにとって綱曳とは?
大綱曳資料館 上原さん「DNAです。体に脈々と流れているDNAです。先人の方々から受け継いだ伝統文化ですから、これを後世に伝えていく役割、役目だと思って、日々頑張っています。亡くなる寸前まで綱にはずっと関わっていきたい」

与那原町を訪ねると、綱曳をこよなく愛し、後世に継承しようと奮闘する男性の姿がありました。