4月6日に開幕するゴルフの祭典「マスターズ」。初めて現地・オーガスタでの取材、中継リポーターを担当することになった喜入友浩アナウンサー(29)が、見て、聞いて、感じたことを等身大で綴る(第2回)。
まさかの機材トラブルで出国が1日遅れ、迎えた2度目の出発日。
この日はスムーズに、定刻通りに搭乗ができ、飛行機に乗れただけでも一安心でした。飛行機は日本時間3日の午後6時頃、羽田空港を離陸。

乗客は8割が海外の方で日本人は2割ほど。客室乗務員は男女比がほぼ1対1。機内アナウンスは英語、日本語の順でした。国内線とはかなり雰囲気が違いました。
暑いオーガスタでの中継は体力勝負なのでしっかり睡眠を取ろうと考えていましたが、結局、機内での大半は中継の準備に充てました。タブレットにダウンロードしていた過去の中継映像を見たり、選手資料に目を通したり・・・。

機内で見た2022年のマスターズ中継。
松山英樹選手の連覇はならず、アメリカの新鋭 スコッティ・シェフラー選手(当時25歳)の初優勝となった前回大会、実況の小笠原亘アナウンサーはこう締めくくっていました。
「来年も松山選手とワクワクしましょう!」
この言葉にワクワクしますね。私もいつかマスターズの実況をするのが夢です!
ちなみに、機内食はこちら。


さて、飛行機はおよそ12時間のフライトを経て、アトランタ国際空港に到着です。
空港から現地のコーディネーターの車に乗って3時間弱でオーガスタのホテルに到着。いよいよ明日、初めてのオーガスタへ!ワクワクしながら寝床につきました。
さて次回…3日目「初オーガスタ!世界最高の夢舞台に驚きの連続!」