4日夕方、鳥取市の鳥取商工会議所に男の声で爆破予告の電話がありました。
ビル内にいた人は一時避難し、周辺は騒然としましたが、異常はありませんでした。警察が威力業務妨害の疑いで捜査しています。
齊尾和之記者
「先ほど鳥取商工会議所に午後4時45分に爆破するよう、爆弾を仕掛けたという電話があったということです。近くの駐車場に皆さん避難してきています」
4日午後4時過ぎ、鳥取商工会議所の代表電話に男の声で「4時45分に爆弾を仕掛けた」と爆破を予告する電話がありました。番号は非通知だったということです。
電話を受けた職員
「男でしたね。60、70くらいじゃないかなと思うんですけれど」
電話は一方的に切られたということで、鳥取商工会議所はすぐ警察に通報。館内放送で避難を呼びかけ、中にいた人は近くの駐車場に避難しましたが、多くの警察官が駆け付け辺りは一時騒然としました。
齊尾和之記者
「いま爆破予告のあった午後4時45分になりましたが、特に変わった様子はありません」
予告時間になっても爆発は起きず、その後の警察の調べでも異常は見つかりませんでした。鳥取警察署が威力業務妨害の疑いで捜査しています。