台湾の蔡英文総統とアメリカのマッカーシー下院議長がロサンゼルス近郊で5日に会談すると発表されたことについて、中国政府は反対する考えを改めて強調しました。
会談は5日、アメリカ西部・ロサンゼルス近郊のレーガン大統領図書館で行われる予定ですが、中国外務省の毛寧報道官は4日の会見で…。
中国外務省 毛寧報道官
「中国はマッカーシー下院議長が蔡英文と会談することに断固反対する」
会談について「ひとつの中国の原則に違反し、中国側の主権と領土保全を著しく損なうものだ」と非難するとともに、アメリカ政府に対しては蔡総統とアメリカ政府関係者との会談を手配しないよう改めて求めています。
去年8月、当時のペロシ下院議長が台湾を訪れた際に中国はミサイル発射などを含む大規模な演習を実施、軍事的圧力をかけたことから、今回、中国側がどのような対応を取るのか注目されています。
注目の記事
「やっと技術が認められた」従業員約70人の町工場が開発 量産可能な最高水準の緩み止め性能のボルト 【苦節21年の道のり 開発編】

“ポンコツ一家”で過ごした5年間 認知症の母と一発屋芸人 にしおかすみこさんが語る「ダメと言わない」介護【前編】

「下請け」は"NGワード" 法改正で消える暗黙の上下関係 フリーランスも保護【2026年から変わること】

パンや味噌汁でもアルコールを検知してしまう?飲酒してなくても摘発されてしまうのか 警察に聞いてみた

【実録・詐欺犯VS警察官】 詐欺電話を受けたのは“本物の警察官”「信号検査・逮捕令状・強制捜査」次々に出る専門用語…人々が騙される巧妙な手口を公開

3年で20本が切断…台湾「海底ケーブル」が直面する脅威と中国の影 最前線・沿岸警備隊パトロールに日本メディア初密着【後編】









