午後6時。50年前の営業開始時からレジャックに入っていた、焼き肉レストランなんざんも最後の営業。この日は常連客でほぼ満席です。

(訪れた客)
「悲しいです」
「もっと長くやって欲しかった」
「実家がなくなるよう」


午後7時過ぎ。ボウリング場を覗いたら、午前中にここで出会った男性をまたもや見つけました。

(男性)
「午後3時、4時には帰ろうと思ってたんだけどね。サウナのところで石をもらいました。あと、ロッカーのカギ。33番。昭和33年生まれだからね」

サウナでは備品のお持ち帰り大会


サウナで石とリストバンドをもらったという男性の情報をもとに、営業終了後のサウナに行ってみると。

(カップル)
「館内着をもらいました。宝物です。これきて一緒にデートします!」

店の備品を自由に持って帰ることが出来るイベントが行われていました。

「サウナの塩を持って帰ります。前つけたとき、肌によかったのでお風呂に入ったら使います」

「僕はロッカーのドアをもらいました。会社のロッカーと変えようかな。きょうはこれを抱いて寝ます」