セブン&アイ・ホールディングスの“物言う株主”として知られるアメリカの投資ファンドがセブン&アイの経営陣に対し、コンビニ事業の分離などについて説明を求める書簡を送ったことがわかりました。セブン&アイの決算説明会での回答を求めています。
“物言う株主”として知られるアメリカの投資ファンドのバリューアクトは以前からセブン&アイ・ホールディングスに対し、コンビニ事業を分離させ、これに集中することを求めていました。
セブン&アイは先月9日、傘下の総合スーパー事業「イトーヨーカ堂」について店舗の閉鎖やアパレル事業からの撤退を発表しましたが、バリューアクトはこの日発表された「コングロマリット構造(直接的に関連性のない業種の統合した巨大企業体)の現状維持」が「市場に混乱と失望を与え」たとコメントし、回答を求めるとして9項目の質問を送付しました。
これらの項目には、事業を多角化させることで企業価値の評価が下がる「コングロマリット・ディスカウント」について、取締役会は推定をしたのかといった質問や、なぜコンビニ事業の分離を進めないのかという質問が含まれました。
バリューアクトは「セブン&アイの経営陣および、ガバナンスに対して信頼を構築することができていない」としたうえで、「経営陣とガバナンスに対する信頼を回復するためには、株主の皆様からの質問に完全かつ、透明性の高い回答を行うことが急務」とコメントしていて、6日に行われるセブン&アイの決算説明会において回答を求めるということです。
セブン&アイをめぐっては先週、傘下の百貨店「そごう・西武」の売却予定日の2回目の延期を発表しているほか、バリューアクトから社長ら4人の事実上の退任を求める提案も受けています。来月には株主総会も行われる予定で、今後の会社側の対応が注目されます。
注目の記事
【京都小6男児行方不明】カギは“通学用かばん”の情報か「仮に刑事事件だとすれば…犯人のみぞ知る情報がここに」「本人の自発的移動も排除できず」長引く捜索…元兵庫県警・刑事部長が語る『3つのポイント』

自転車で家族や友だちと「並走」したら交通違反? 反則金はどのくらい?ついうっかり…やってしまいがちな落とし穴とは? 自転車「青切符」導入で変わる新ルール

27歳の棟梁が取り仕切る 伝統工法にこだわった木造住宅 建築現場に密着 「手刻み(てきざみ)」など伝統技術の継承も

補欠から打率5割超へ!高校野球「DH制」で眠れる強打者が覚醒! 大会通算打率などデータを比較すると見えてきた効果と課題 熊本大会を独自調査

ギネス世界記録更新へ!最高齢 91歳の現役スキーヤー佐伯克美さんの挑戦 “大会中止” 乗り越え、子どもたちと駆け抜けた「KATSUMIカップ」

自転車で逆方向から進入可能な“一方通行”どっち側を走れば違反にならない?「青切符」のギモンに注目

「延命できている理由は交渉」トランプ大統領がイランけん制 ガリバフ議長「交渉前に条件の履行を」要求 アメリカ・イランの代表団がパキスタン到着 停戦協議へ

「約束を破った問題を提起する」イラン側の“レバノンへの攻撃停止・凍結資産解除”にアメリカはっきりせず 代表団到着も停戦協議の先行き不透明

「肉球熱いか心配」今年初の“夏日” 都内で犬と楽しむイベント 静岡市は30.3℃で本州初の“真夏日”に 各地で29℃台を記録するなど4月中旬とは思えない季節外れの暑さに

【速報】道路が陥没「間一髪で難逃れる」 幅5m深さ10mえぐるように 石川・金沢市二俣町の県道「車で通行しパンク、直後に陥没」下を流れる川があらわに





