山梨学院による山梨県勢悲願の初優勝で幕を閉じた第95回記念選抜高校野球大会。大会の終了を受けて、4月1日、U18世代の世界一に向けて開催される強化合宿に参加するメンバー36人が発表された。
今回の合宿は、4月4~6日の3日間。野球U18日本代表が世界一を目指すにあたり、チーム力の向上と候補選手の強化を目的に、技術面の向上はもちろん、国際大会に臨む上での心構えや意識づけに加えて、候補選手同士の交流によるチーム力の充実が図られる。
注目のメンバーは、選抜大会で山梨学院を優勝に導いた林謙吾投手をはじめ、投手16人。捕手は、準優勝・報徳学園の堀柊那選手など4人。内野手は、広陵のスラッガー真鍋慧選手など11人。外野手は、仙台育英の齋藤陽選手など5人が選出された。
WBCで世界一に貢献した大谷翔平選手や佐々木朗希選手も経験してきたU18日本代表。ここから侍ジャパンを背負う、未来のスター選手が現れることを期待せずにはいられない。