重油価格の高騰などを受けて、県内の銭湯の入浴料金の上限が、1日から40円引き上げられました。

入浴料金の上限引き上げは、重油価格の高騰などで厳しい経営を迫られていた事業者の組合の要望を受けて、県が改定したものです。

県内の銭湯の入浴料金の上限はこれまで12歳以上の大人(12歳以上)が400円でしたが、1日からは440円になります。

長野市の中心市街地にある銭湯・「アルプス温泉」も大人の入浴料金を380円から440円に値上げしました。

県内で銭湯の入浴料金の上限が引き上げられたのはおよそ9年ぶりで、アルプス温泉ではしばらく値上げの影響を注視したいとしています。