清水さん:
今までハンドルを握っていた時間をほかの作業にあたれるので作業負担もだいぶ軽減されると感じる。

こうした省力化、負担軽減で年々進んでいる高齢化への対応や担い手不足の解消にも期待されています。

県中北農務事務所 田邉善雄次長:
AIやIoTの技術を使い技術の継承をしていきながら、農業の維持・発展に向けた大きな取り組みの一歩ととらえている。



無人田植え機を導入したコメ農家 清水茂さん:
こういう機械で若い人に興味を持ってもらって自分でやりたいという人が出てくればコメ作りの将来も見える。

無人田植え機の価格はおよそ700万円。

クボタによりますと自動運転機能がない田植え機と比べて170万円ほど価格が高いということです。