安倍晋三元総理を殺害したなどの罪で起訴されている山上徹也被告(42)について、奈良地検はきょう、銃刀法違反や建造物損壊などの罪で追起訴しました。

山上被告は許可を得ずに自宅で金属製の筒や配線コードなどを使って6丁の銃を製造し、旧統一教会関連施設に向けて、金属製の弾丸を数発発射したとされています。

事件発生から8か月あまり。一連の事件捜査は終結し、今後、裁判員裁判で審理される見通しです。