色とりどりの花を楽しめる宮崎市のスポットです。
ボランティアらがつくった「木漏れ陽のガーデン」のチューリップが見ごろを迎えました。

宮崎市の国際海浜エントランスプラザ内に広がる「木漏れ陽のガーデン」。
おととし開催された「ミヤザキ春の花まつり」で整備された空間で、敷地は、3000平方メートルあります。

(三浦功将キャスター)
「木漏れ陽の中を赤・白・黄色と様々な花々が咲き誇っていて、この辺り一帯春爛漫といった感じです」

去年11月には、市民らおよそ300人が、心地よい松林のガーデンを目指して、1800株の多年草のほか、チューリップやスイセンなどの球根およそ4万個を植えました。

今月に入り、美しい花々が見ごろ迎え、あたりは、春の雰囲気に包まれています。

(市民)
「いつ来てもきれいなので、何回も来たいと思う」
「チューリップとかいっぱいあって、きれいだと思った」
「お花もきれいだし、木の香りがすごく良くて毎年来たいと思った」

この美しい景観を維持しているのは、地元のボランティアと宮崎市の職員たち。きょうも、咲き終わった花を摘むなど、作業にあたっていました。

(ボランティア 宇戸民子さん)
「こういう自然の中に素敵なガーデンがあるということを知ってもらって、足を運んでもらいたいと思う」

(宮崎市景観課 沼口一朗さん)
「市民が丹精込めて作った育てた心の込もったガーデンですので、多くの皆さんに見に来てもらいたいと思う」

木漏れ陽のガーデンのチューリップの見頃は4月初旬まで続くということです。