子どもがより安全に登下校できるように車道と区別するため、歩道を緑に塗る作業が仙台市で行われました。

歩道のカラー化は、仙台市太白区の芦口小学校の北西側およそ65メートルの区間で行われました。

27日は、全国道路標識・標示業協会の宮城県協会の会員企業の社員らが、歩道部分に緑色の塗料を丁寧に塗っていきました。歩道と車道を色分けすることでドライバーの視認性が高まり、子どもの安全を確保することができます。

全国道路標識・標示業協会東北支部宮城県協会 高橋宏宗技術広報委員:
「カラー化されたエリアは歩道としてきちんと整備されているので、安心・安全なエリアと認識してもらえればうれしい」

全国道路標識・標示業協会東北支部宮城県協会 高橋宏宗技術広報委員

全国道路標識・標示業協会は道路標識や路面標示などの設計などを行う企業がつくる一般社団法人で、宮城県協会は10年以上前から毎年、ボランティアでこうした活動を続けています。