福島県田村市で、一般家庭およそ1300世帯分の電力をまかなうことができる小水力発電所の運転が、27日から始まりました。

田村市では、田村市長や県の担当者らおよそ50人が参加して、「信夫山・光大寺小水力発電所」の開所式が行われました。

この発電所は、県が再生可能エネルギーの普及や加速を推し進める中、福島市の電力会社「信夫山福島電力」が27日から運転を始めました。

信夫山福島電力・渡辺和弘代表「24時間発電する水力は再生可能エネルギーのベースロード電源となりうるものですから、これからも場所を増やして運営していきたいと思います。」

この発電所は大滝根川の水を活用して発電し、一般家庭およそ1300世帯分の電力をまかなうことができるということです。