■愛媛から“世界一”になったあの街でも…
このほど“世界一”となった大洲市にも海外から訪れた人の姿が。

大洲市は城や古民家などの歴史的な建造物を観光資源として活用していて、3月「世界の持続可能な観光地100選」で「文化・伝統」部門の1位に輝きました。

大洲城の天守に宿泊する1泊100万円の「キャッスルステイ」には26日、2020年の営業開始以来、初めて外国人客が宿泊しているといいます。
オーストリアからの観光客
「愛媛はすごかった」
「すごく楽しかったです。大洲はすごく古い文化があると思います」
ニューヨークからの観光客
「大洲はとてもノスタルジックな町で、とても面白くて静かで人が多くないのが好き」

一方、古民家を改装した『NIPPONIA HOTEL大洲城下町』では外国人客の予約が月に10組程度入っていて、さらなる宿泊者数の増加に期待を寄せています。
キタ・マネジメント 吉田覚さん
「愛媛の知名度もどんどん上がってきているので、待ちわびたインバウンド再開というところでこれからもっと多くのお客様にお越しいただきたいなと思っています」

外国人観光客を再び愛媛に呼び込み、さらなるインバウンドの需要拡大へ。
松山空港の国際線の再開を契機にコロナ禍で打撃を受けた観光業界は巻き返しを図ります。














