長崎大学の卒業式が24日、行われました。
『マスクなし』『席の間隔は空けない』などコロナ禍前の光景が戻っていました。

長崎市のブリックホールで行われた長崎大学の卒業式。

去年までの3年間は新型コロナの影響で規模を縮小して行われていましたが、ことしは、4年ぶりに全学部の卒業生が一堂に介して行われました。

席の間隔は空けず、多くの卒業生がマスクを外して式に臨みました。

卒業生・修了生代表 医学部医学科 野口 智聡さん:
「目まぐるしい時代の流れの中をこの長崎大学で過ごし、共に学び、広い視野と確かな知識を得た私たちならば、どんな困難も乗り越えていけると確信しています」
式の後は、大学生活を共にした友人たちと笑顔で記念撮影です。
卒業生:

「無事に卒業できてよかったです!」

「4年間めっちゃ楽しかったっす!」

「コロナで色々制限されたところあるんですけど、逆にコロナだったからできた経験もあるのでそれはそれでよかったかなと思います」

「6年間1人暮らしさせてくれて、お金もたくさん出してくれて本当に感謝しています」

「メリハリ着けてプライベートと仕事を両立して頑張ろうと思います!」

ことしの卒業生・修了生は 1,908人。
就職する学生の7割以上が県外に旅立つということです。