「この読谷村(よみたんそん)のやちむんの里というところがあるんですけれど、そこをフラフラ歩いてて自分の師匠のギャラリーがたまたま空いてて、そこで(作品を)見せてもらったときにすごい衝撃を受けて弟子入りさせてもらえませんかということでお話して、そして沖縄で移住して修行するという感じになるんですけど」

その後自らの工房を立ち上げ弟子と共に「やちむん」を製作している。

深貝さんの弟子
「いつもはちょっとふざけてる感じなんですけど仕事は真剣にやっている所がいいかなと思います。」

「ろくろをやっていても今だに上達している感じもするし、この陶芸の世界は奥深すぎて続けられる。」

深貝が生み出す器は決意の証。家族と共にこれからも歩み続ける。

「いろんな国に行って沖縄の材料で、そういう器を再現したりして新しいものを生み出したいなって思っています。好きなことやれているので幸せです。」