岩手県議会2月定例会は23日最終本会議が開かれ、県の新年度当初予算案が賛成多数で可決されました。

 2月15日に開会した2月定例会へ提案された県の来年度一般会計当初予算案の総額はおよそ7714億円です。
 3月16日の予算特別委員会では人口減少対策が不十分だとして自民党と公明党、いわて県民クラブの議員などが一般会計当初予算案の一部差し替えを訴え、動議を提出しました。
 23日の最終本会議では採決の結果、賛成24、反対20の賛成多数で原案通り可決されました。また3月末で退任する佐藤博教育長の後任に、佐藤一男教育局長を起用する人事案が同意されました。
 これらを含めた77件の議案すべてが可決され、2月定例会は閉会しました。