WBC世界一奪還の興奮冷めやらぬ中、侍ジャパンの効果で野球が盛り上がりを見せています。
バンダイスポーツ七日町店・小林恭兵さん「決勝戦では牧原選手がセンターで大谷選手の後ろを守っていたところを見られたのですごくうれしかった」
福島県会津若松市のバンダイスポーツ七日町店。こちらでは、侍ジャパンのメンバー・牧原大成選手のグラブを使いやすくクセを付ける「型付け」を行っていました。
本来であれば、客の数は多くはないというこの時期。しかし、今年はWBCの開幕以降、グラブの注文が例年の1.5倍に増えています。
バンダイスポーツ七日町店・小林恭兵さん「WBC優勝して良かったと話をする人が結構多くて、それに関連して注文している人も何人か出ている。子どもたちや大人の方でも野球をはじめるきっかけになればすごくいいと思う」
一方、侍ジャパンの効果はバッティングセンターにもあらわれています。
同じく会津若松市内にあるアミューズパーク会津。WBCが開幕してから2割から3割ほど利用客が増えているということです。
平日にもかかわらず、23日も開店と同時に多くの人が詰めかけていました。
野球部の中学生「WBCを観て来た。(自分のポジションは)ファーストです。岡本選手のバッティングがよかった」
小学生「WBCで活躍していたから野球をやってみたいと思った。高校の部活でやってみようと思う」
また、こちらでは侍ジャパンの世界一を祝って、プリペイドカードを購入するとポイントが2倍になるキャンペーンを行っています。
アミューズパーク会津・高橋寿幸営業部長代理「野球をやる人は年々少なくなっていると言われているので、今回のWBCをきっかけに野球をやる人が増えればいい」














