沖縄県のアメリカ軍北部訓練場のヘリパッド建設工事に、愛知県警が機動隊を派遣した手続きに違法性を認めたおととし10月の名古屋高裁判決が確定しました。最高裁がきのう付けで、愛知県の上告を退ける決定をしました。
この裁判は、沖縄県のアメリカ軍北部訓練場のヘリパッド建設工事で、愛知県警が警備のために機動隊を派遣したのは違法だとして愛知県の住民が県を相手取って訴えたものです。
一審は住民側敗訴でしたが、二審の名古屋高裁で一部訴えが認められ、県が不服として上告していましたが、最高裁はきのう付けで上告を退ける決定をしました。
愛知県警本部長が公安委員会の意思決定に基づかずに専決処分で派遣を決めたことを違法として、県警本部長に110万円を賠償請求させるよう愛知県に命じたおととし10月の二審の名古屋高裁判決が確定しました。
沖縄県東村の高江周辺の工事をめぐっては抗議活動を受け、警備強化のため各地の警察から機動隊が派遣されていました。
これに対し、それぞれの住民が違法性を訴えて提訴し、住民敗訴の判決が続きましたが、愛知県警の手続きは二審で違法性が認められました。
注目の記事
「本当は命を失う場所ではなかった」津波にのまれた指定避難所…震災を知らない大学生が被災地で辿る“後悔と教訓”の15年

「私たち家族の楽しい思い出はすべて消え、苦しみや悲しみに変わった」娘を事故で失った小学校の元校長が訴える“命の尊さ” 修学旅行の引率中に「美果が交通事故で死んだ」と連絡が【第1話】

【「公立いじめ」との声も】授業料無償化先駆けた大阪のいま…公立高校の約4割が定員割れ『私立有利・公立不利』の状況は“負のスパイラル”生む懸念【教育アドバイザー・清水章弘さん解説】

“ながら運転”小学生男児トラックにはねられ2年経つ今も意識不明•生涯要介護も…適用されない『危険運転』両親訴え「罪が軽すぎるのではないか」

家族が死刑囚になったーー「殺人鬼の家族と呼ばれようとも」 残された両親と弟、過酷な現実の中で今も生き続ける

3・11午後2時46分発車の仙石線『命を救った判断』あの日の記憶胸に“ビーチサッカー”で目指す姿【東日本大震災15年】









