路面沈下の復旧工事のため片側交互通行が続いていた長野市信州新町の国道19号は、3月29日の午後から規制が解除されることになりました。

片側交互通行となっていたのは、国道19号の長野市信州新町(しんしゅうしんまち)の水篠橋(みすずばし)付近から道の駅「信州新町」の間の犀川(さいがわ)沿いの区間です。

現場ではおととし(2021年)3月、大雨のあと、道路にひび割れや沈下が確認され、1か月余りにわたって全面通行止めとなりました。

その後2年近く片側交互通行が続いていましたが、路面や脇の法面の工事が終わり、今月29日の午後1時に規制が解除されることになりました。

現場では2017年の台風の時も路面の沈下が起きていて、長野国道事務所は来年3月までは路面の観測を続け、1時間に2ミリ以上のずれが発生した場合は、再び通行止めにするとしています。