石田充 アナウンサー
青山さん、狙えるタイトルがあるんです。NPBタイトル「最優秀中継ぎ投手」なんです。これは、ホールドポイントがシーズンで一番多い投手で、ホールド数+リリーフでの勝利数なんです。
青山高治 キャスター
ああ、なるほど。
石田充 アナウンサー
ポイントは今、こうなっています。

今季 セ・リーグのホールドポイント(8月27日現在)
ホールド 勝利 ポイント
(1)ヤクルト 清水昇 34 1 35
(2)カープ 島内颯太郎 33 1 34
(3)カープ ターリー 22 7 29
島内投手のホールドポイントは、清水投手に続いて2位。これも1差なんです。勝利数ではカープのターリー投手が7勝しているので、3位につけています。十分に可能性があるタイトルになっています。
島内投手のこの数字も見ていただきたいんです。

島内颯太郎の今シーズン(8月27日現在)
打者180人 計742球 被ホームラン1
打者180人に742球投げているんですが、ホームランの数が非常に少ない。わずか1本。しかも、今シーズンの初球を打たれたんです。開幕2戦目の初登板の1球目以降、179人・741球もホームランを打たれていません。島内投手にがんばっていただきたいと思います。